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子どもたちが学んだ「プロ」の視点(4)

子ども質問(6)

どうすれば、儲けることができますか?値段はどうやって考えればいいですか?

小原

まず一番大事なのは、みんなはいくら儲けたいのかってこと。

(「6000円!」の声)

一人6000円儲けたい?(笑い)

一人6000円儲けたいって言ったら、今20人ぐらいいるんだよね。いくら儲ければいいの?

(「12万円」の声)

12万の利益を出します。目標です。仕入れはいくらですか?材料費はいくらかかりますか?

(「分からない」の声)

分からないでしょ?計算しなきゃダメですね。物を作るには材料の仕入れ、1日働いたら人件費、それから電気代、ガス代、そういうのを計算した上で12万儲けるって大変だな。いくら儲けたいかをまず考えて、何個売ればいいかを計算する。

あとは、商品に見合う値段を付ける。

例えば、12万儲けたいから、水餃子5個で2,000円!(爆笑) お客さん一人でも来ますか?

(「全然来ない」の声)

じゃあ、売れないからって、5個入りで10円!(爆笑) 儲かりますか?

(「儲からない」の声)

儲からないんですよ。覚えておいて。値段が高ければ、儲けも大きいけど、買う人は少ない。値段が低ければ、儲けは少ないけど、買う人は多い。

 

あとは、君たちがこういう水餃子を作るんだったら、一番大事なのは何かっていったら、「味」です。「味」でお客さんがつくかつかないかが決まります。だから、まずはおいしいものを作ってからですね、「もうけ」の話は(笑)。「これなら売れる」っていうものができたら、値段高く設定できるかもしれない。だけど、当日まで、どうもイマイチこれじゃあなぁっていうんだったら、もう50円で売るしかないかもしれない。(「えっ!50円……」の声) そういうことを、考えてください。

子ども質問(7)

最後にアドバイスをお願いします。

小原

うまいものを作ろうという執念をもつことですね。やめないこと。途中で、これでまあいいかと思わないこと。あきらめないことが大事です。頑張ってください。

bulogu4.jpg

一つ一つの質問に対して、身振り手振りを交えた話と、子どもの前での華麗な実演(今回のブログでは紹介できないのが残念)に、子どもたちは「おお!」と驚いたり、「そうか」と相づちを打ちながら、どんどんひき込まれていきました。  「麺処はるにれ」の実習後は、アドバイスどおり、いろいろなアイデアを出し合い、試作し、話し合い、改良試作し、また話し合う……という試行錯誤の連続をおこない。ようやく2種類の水餃子を完成させました。

店名も『麺処はるにれ』に少しでも近づけるようにという願いを込めて『水餃子処ふゆにれ』に全員一致で決定しました。

12月13日の出店当日は、子どもたちは元気なかけ声と最高の笑顔で、目標を上回る251皿を売り上げることができました。今回の「麺処はるにれ」の実習によって、子どもたちは「本物」の世界に触れることの喜びを強く感じることができ、ほんとうに素晴らしい「料理店出店プロジェクト」にすることができました。

執筆担当 坂口

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